急成長の裏側で、“原点”から見る今後

　新卒で入社した人材紹介会社では、新規事業の立ち上げや会社の成長を肌で感じながらキャリアを積んできました。
　その中で、かつての同僚だった森木代表や田中取締役から、HANDICAP CLOUDの事業について話を聞いたのがきっかけでした。自身のキャリアの転換期とも重なり、「今のHANDICAP CLOUDは、あの頃のベンチャー立ち上げ時期のようだ」と感じました。ここなら、自分の経験を活かして事業成長に貢献できる─そう思い、入社を決めました。

　現在は、営業本部長として人材紹介事業（RA・CA）と、就労支援サービスであるサテライトオフィス事業の統括をしています。戦略立案から、実行に向けたマネジメントや仕組み作りまで幅広く担当しています。
　急拡大する分、制度や仕組みが整いきらない部分もあるのが現状。前職での経験をもとに、HANDICAP CLOUDらしさを大切にしながらも、働きやすい枠組みづくりを進めています。

　サテライトオフィスは世の中では新しいサービス領域です。立ち上がって３～４年目ですが、試行錯誤をしながらどんなルールが必要か考える余地がまだまだあります。整備の進行度は目標の２割くらい。サービスクオリティを上げ、利用者様の満足度を上げるためにも、人材育成環境の整備が大事なミッションの１つだと感じています。

　意思決定の速さや、物事を自分で考え行動できる裁量の大きさです。そして、何より「人の良さ」が強みです。仲間を尊重し、自然と助け合えるチームプレイが浸透しています。
　また、組織と個人の成長がリンクしている点も特徴です。成果がダイレクトに事業成長につながる実感があり、日々の仕事が面白い。営業メンバーが自主的にチーム全体を巻き込み営業活動を促進する取り組みを企画したりなど、仕事を楽しむカルチャーが根づいています。

　前職では組織が大きくなった分、関われる範囲も限定的になっていました。しかし、HANDICAP CLOUDで再び「0を1に、1を10に、10を100に」と事業をグロースさせていく感覚に触れ、まるで新卒の頃の“原点”に戻ってきたような気持ちです。
 もちろん、障害者就労支援という領域ならではの難しさもありますが、だからこそ、やりがいや存在意義を強く感じます。毎日がとても刺激的で、そんな日々を仲間と一緒に乗り越えていくことが、何より面白いですね。

　今は、そこに“何か”が落ちていたら「誰かが拾うだろう」ではなく、「自分が拾う」という姿勢が求められるフェーズ。だからこそ、自分ゴト化できる人、素直さを持って役割にコミットできる人。そして何より、仲間を大切にできる人が活躍しています。

　将来的には、障害者就労支援の分野で社会インフラ機能として№１の存在になることを目指しています。その実現に向けて、事業間でより連携しながら進化を続け、新たなサービス創出にも挑戦していきたいです。5～10年後、その形がより具体的に見えている─そんな未来を描いています。

　HANDICAP CLOUDは今期で10期目を迎える、まだまだ若い会社です。仕組みが成熟していない部分もありますが、その分、自ら創っていける面白さがあります。
　事業拡大フェーズにある今、多くの成長機会が待っています。「飛躍的に成長したい」「事業づくりに関わりたい」そんな方にとって、HANDICAP CLOUDはきっと最高のフィールドです。話を聞いてみたいと思った方、お待ちしています！