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TV番組制作から生活介護、CAを経て

 中途採用

Fさん【就労移行支援】


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Profile

 中途採用

Fさん【就労移行支援】


所属:営業本部 就労移行支援事業部

テレビ制作会社での番組制作を経て福祉の道へ転身。キャリアアドバイザーを経て、現在は就労移行支援事業所で支援員として勤務。パソコン訓練やビジネスマナー、面接対策に加え、生活面・メンタル面の支援計画も個別に立案し、就職に向けた伴走支援を行っています。社会に踏み出す“土台”を整えるのが、私の役割です。

異業種から福祉の道へ

これまでのご経緯について教えて下さい


 最初のキャリアは、テレビ制作会社での番組づくり。多忙ながらもやりがいのある日々でしたが、身近な人が産後うつになったことをきっかけに、「人を支える仕事がしたい」と福祉の世界へと転職しました。重度障害のある方の生活介護に携わる中で、「就労移行支援」という支援の形に興味を持つようになりました。
 そんなときに出会ったのが、HANDICAP CLOUDの「誰もが自分らしく生きられる世界へ」という理念でした。この考えに強く共感し、選考を受けて入社。最初はCA(キャリアアドバイザー)として求職者を支援。就職活動に悩む方々と関わるうちに、「もっと前段階から支援したい」という想いが芽生え、現在の就労移行支援の仕事を希望しました。

“働くための土台”を整える支援員

具体的な業務内容を教えて下さい


 サテライトオフィスに隣接する「就労移行支援事業所」で、支援員として利用者の方の就職を支援しています。業務内容はパソコン訓練やビジネスマナー、面接対策など多岐に渡りますが、特徴的なのは「生活面・メンタル面」も含めた“伴走型”の支援だということです。
 CA時代のように就職直前の面接準備だけでなく、利用者一人ひとりの特性に応じた支援計画を立て、日常から一緒に歩んでいく感覚に近いですね。単なるスキルトレーニングではなく、社会に踏み出すための“土台”を一緒に整えています。

「人を思いやる」空気が、ここにはある

HANDICAP CLOUDの魅力を教えて下さい

 一番の魅力は、“思いやりの文化”が根づいているところです。利用者の方に対してだけでなく、社員同士もお互いを気にかけ、支え合っています。
 「1人で抱え込まない」「1人にさせない」という考え方が社内に浸透していて、誰かが困っていそうな時には自然と「大丈夫?」と声をかけてくれる温かさがあります。この空気感は働く上でとても大切だと思います。

支援が “安心”につながる瞬間

やりがいについて教えてください


 利用者の方の変化を目の当たりにできることです。
 体調を崩していた方が相談をきっかけに元気を取り戻した、面接練習を重ねて希望の職に就けたというご報告をいただいたときには、こちらも本当に嬉しくなります。
 
実際、就職後も隣接するサテライトオフィスに通う方もおり、「場所が変わらない」「見慣れた支援者が近くにいる」という安心感があると聞くと、これまで積み重ねてきた支援が“安心”という形になって届いているのだなと実感します。

誰もが自分らしく働ける社会を“心の支援”を大切に

今後の夢を教えて下さい

 将来的には、障害の有無に関わらず、誰もが「自分らしく」働ける社会をつくっていきたいです。「こうしなければならない」という固定観念にとらわれず、それぞれの強みを活かせる環境が当たり前になってほしいと思っています。
 そのためにも、パソコンや面接といった“技術面”だけでなく、気持ちを受け止め・寄り添えるような“心の支援”を大切にしながら、これからも利用者の方を支えていきたいです。

視野が広がる、“自分らしくいられる”職場

HANDICAP CLOUDを検討している方へメッセージをお願いします


 ここは、新しいことにどんどん挑戦できる環境が整っていて、「自分も頑張ってみよう」と自然に思える会社です。
 私自身も、テレビ制作から介護、CA、そして今の生活指導員と、いろいろな経験を積む中で視野が広がり、自分の進みたい道を見つけることができました。
 「誰かの力になりたい」という気持ちがある方には、とても働きやすく、やりがいのある場所だと思います。夢を持ちながら働けるこの環境で、ぜひ共に新しい一歩を踏み出しましょう!